住所:109/981-982 ムー13,バンプリーヤイ区(ケート)バンプリー郡(アンプー)サムットプラガーン県 10540,
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“スィアンゴン”と言えばバンコクの人や他県の人に関わらずタイ人の多くの人に、部品と車の中古部品が安く売っている場所として知られています。“スィアンゴン”という名前は、サンパンタウォン区(ケート)、タラートノーイ小区(クウェーン)があるジャルーンクルン通りに隣接するソンワート通り入口一帯に住む中国系タイ人によって第二次世界大戦以前に建てられた“スィアンゴンゲン”という中国寺院の名前に由来しています。その後、沢山の中国系タイ人が住んでいることから、その地域は人々に通称“スィアンゴン”の名で呼ばれるようになりました。

スィアンゴンゲン寺院の地域に住んでいた中国人の祖先は、勤勉、節約、創造、そしてものを使いこなすという生活信条から、古い部品や古いエンジンの商売を始めました。様々な場所に停められ捨てられていた古い車を見かけては、車が使いこなされていないことを残念に感じました。もともと中国人が商売好きであることもあり、彼らは古い車を買い修理したり、部品に分解するなどした後、お客さんに手頃な値段で売り始めました。修理できないものは他のものに、例えば農業・運搬・ポンプ用に使う工具などに改造しました。さらに残った部品は鉄に溶かして、役立つものを作っていきました。

捨てられたものを使いこなすことから始まった小さな商売は、スィアンゴンに住んでいた中国人の間に広まり、第二次世界大戦後には、使われなくなった軍事同盟の車両を扱う商売で、スィアンゴンの商売はさらに大きくなりました。ベトナム戦争後も、比較的安価で他の部品の代わりに使える古い機械や車両の部品がまだ大量に要求されていたのため、スィアンゴンは成長し続けました。

ベトナム戦争後、タイの経済は大きく発展したため、安価で様々な工業に使える車用部品の要求は急速に増加した。その当時の車両部品は主に日本から輸入されたものでした。

輸入した中古車両部品は、タイの様々な面を成長させる重要な要素となりました。例えば、乗用車、特に、タイの観光の一つのシンポルであり外国人の観光客にもよく知られており、また、現在様々な国に輸出されている、世界的に有名なトゥク・トゥク(三輪自動車)も中古車両部品から作られたものでした。

 海外からの古いモーターを使用して手漕ぎ舟をモーターボードに変えることも可能になりました。そのことが川岸沿いの農業地域から町の市場までより効率的にものを運ぶことができ、農作物の商売をより簡便にさせ、結果、川の観光をも促進することができるようになりました。

中古エンジンは様々なものに変形することができ、例えば、建設用サンドポンプ、クレーンや発電機などにできる。漁業(小型・大型ボード)、農業(小型トラック、自動刈り取り機、風力タービンなど)や鉱業に使う様々機械も海外から輸入した中古エンジンから変形したものを使用しています。

現在もタイでは古い車両が運転されています。古いタイプの車両の中にある冷却システムは空気汚染の問題を引き起こす物質を排出していましたが、スィアンゴン店舗で売っている部品は、その古いタイプの部品より新しいタイプですが、その古い車両の部品の代わりに使用することができ、さらに、その車両から排出される汚染物質は以前と比べて少なくなりました。このように、古い車両を運転しても、環境に優しくすることができるようになりました。

職業訓練学校や専門学校の学生に、車両のエンジンや部品の機能を勉強させたり、色々なモノ作りの方法を考えさせるために、教育用器具としても中古部品は利用されています。最も重要なことは、スィアンゴン店舗が安価な中古部品を輸入することで、多くの外貨を節約することができたことです。

これまでに述べてきたように、すべて新しい部品やエンジンなどを使用したら、コストは何倍にも高くなるため、様々な面での成長が遅くなります。そのため、手頃な価格の“スィアンゴン部品”はこれまでずっと、あらゆる業界や職業のタイ人から人気があり、成長し続けました。

日本からの高性能部品(75~90%の状態)は、成長しているタイに非常に適しているものもあり、スィアンゴンゲン寺の付近の店舗はどんどん増え続け、土地が狭くなってきました。そのため、スィアンゴン店舗は、チュラロンコン大学の土地にあるワンマイ(あるいはスアンルアンという名で知られている)に広まりました。しかし、スアンルアンエリアの通行の便が悪いのため、スィアンゴン店舗はさらにバンコクの周辺地域、ランシットエリア、ラーマ3世エリアやバンナーエリアに拡大しました。特に、スィアンゴンバンナー(バンナートラート 12キロメートル)には134,000平方メートルの広さで、1,200店舗以上もあるアジア最大の中古部品センターとなりました。

タイ人が節約・創造やものを使いこなすという生活信条を持っている限り、スィアンゴンの成長は続いていきます。現在スィアンゴンに店舗を持ち、中古の部品・エンジンの商売をやっているのは昔からスィアンゴンで商売をやってた人たちの第二世代や第三世代です。タイでの中古の部品・エンジンの要求があれば、スィアンゴン店舗の第四世代や第五世代が引き続き行っていくでしょう。

実際、中国語の“スィアンゴン”という言葉の、“スィアン”は神を意味し、“ゴン”は祖父を意味し、全く車両部品とは関係ありません。しかし、“スィアンゴン”はタイの成長に合わせて中古の車両部品の商売が始まった場所であり、これからも将来にわたって“スィアンゴン”という言葉は中古の車両部品とエンジンの商売のことを意味していくことでしょう。9jvgik

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